【S2最終401位レート2073】霊パル&岩ウルガ積みリレー
社会人ポケモントレーナーのハクナマタタです。
7世代からポケモンガチ対戦を始め今回インフレ環境ですが初のレート2000を超えることができましたので記念に初めて構築記事を書きたいと思います。
・構築経緯
自分は8世代でからやぶカメックスを愛用しており、起点作成+積みエース+襷対面ポケの3体の構築がしっくりきていたため今回もその構築を考えたところ今のこのドラゴン環境では氷タイプのからやぶパルシェンが刺さっていると考え採用。
ただ襷はパルシェンに使いたいのと、対面最強の襷ポケがほかに思いつかなかったため起点+積みエース2枚の積みリレー構築にすることにした。
そこで特殊積みアタッカーをウルガモスにすることにした。
パルウルガの並びは非常にしっくりきており、ウルガモスの苦手なガブリアスやセグレイブやカイリューなどにパルシェンが強く、死にだしから起点にしていけるところが強かった。
次にウルガモスを展開する上でステロ展開が必須だと考えステロ枠を試行錯誤した結果がんじょうレッドカードキョジオーンにたどり着いた。
次にパルシェンの天敵であるヘイラッシャに厚くしたいと考えこだわりメガネカットロトムを採用。
次に起点作成のキョジオーンが刺さっていないときのもうひと枠の起点作成要因が欲しいと考え壁オーロンゲを採用
最後に23日ぐらいまではいたみわけメンヘラミミッキュを使っていたが受けループにしか出せないので汎用性が低いと考え、ヘイラッシャ絡みの構築と対受けループ意識で、とにかくパーティにいるだけで優秀なサーフゴーを採用した。
・ポケモン紹介
1.キョジオーン@レッドカード
テラスタイプ:水
性格 わんぱく
特性 がんじょう
技構成:しおづけ/じしん/だいばくはつ/ステルスロック
努力値 H252.A164.B60.D4.S28
A:再生技なしの起点作成要因なためできるだけ振った
S:ミラー、ヘイラッシャ意識でできるだけ高く
基本選出の初手だしポケモン。色々ステロ起点ポケモンを探したが1番キョジオーンがしっくりきた。
しおづけの圧が強くステロ一点読みでちょうはつをうたれないことや、がんじょうで一発耐えどんな振り対面でもステロはまくという仕事を必ず行える。
キョジオーンといえば身代わりを置かれたり逆に起点にされるポケモンであるためそこを流せるレッドカードはかなり強く、裏のポケモンも見れるため展開しやすい。
その後またキョジオーンを起点にしようと場に出してきてもだいばくはつ搭載のため起点回避を行えるし、Aも降っているためサーフゴーにじしんが半分ぐらい入ることが多かった
なによりきよめの塩のおかげで状態変化技が飛んでこないためそこも強かった。
初手ミトム対面で、ドロポンよりもトリックを打たれることが多いため、しおづけをおしてミトムのレッドカード発動させてキョジオーンの技固定を解除するという立ち回りもあり、そこでウルガモスがきてくれればしおづけ状態のミトムとウルガモスの対面ができ上がるというレッドカード持ちならではの立ち回りもあった
2.オーロンゲ@ひかりのねんど
テラスタイプ:炎
性格 わんぱく
特性 いたずらごころ
技構成:ソウルクラッシュ/ドレインパンチ/ちょうはつ/リフレクター
努力値 H244 A36 B148 D4 S76
HB:壁込みでAぶっぱドドゲザンのアイヘ4割程度
S:無振ラウドボーン+4
選出率は低かったが、キョジオーンのステロ展開よりも壁展開のほうが刺さってるいると感じた時のみ出した。光の壁を切っているのでリフレクターだけで刺さるときしか出していない。
ドドゲザンがきついパーティなのでドレインパンチを入れて少しでも抗えるようにして意外と刺さる場面はあった。
パルシェンが特防ペラペラなのと、ウルガモスがちょうまいで特防あげれるしソウルクラッシュで強引にC下げれるため光の壁は不要だと思い、1ウェポンより2ウェポンのほうが相手の起点になりにくいも感じこの技構成にした。
環境最強のカイリューに対してもリフレクターと挑発とソウルクラッシュで有利を取っていけるのもよかった。
ロン毛の壁展開から裏の積みアタッカーはわかっていても強いなと感じた。
3.ウルガモス@オボンの実
テラスタイプ:岩
性格 ひかえめ
特性 ほのおのからだ
技構成:炎の舞/虫のさざめき/テラバースト/蝶の舞
努力値 H220 C36 S252
H:偶数、ステロでオボン回復
ノーマルハチマキいじカイリューのしんそく86.2〜102.2%乱数1発12.5%
C:舞ってないときにも火力出したいので性格ひかえめでちょいふり
S:ミラーや準速サザンドラ意識など
今回の軸となる積みエース。前期のシーズン終了2日前ぐらいにフェアリーから岩タイプに変えてかなりしっくりきたため今シーズンも岩タイプで採用。
カイリューのしんそくを半減できたり、フェアリーテラスタルが多めなため炎タイプで止めれると後出しででてくる炎タイプポケモンを吹っ飛ばせるのは気持ちよかった。ラウドボーンは特に笑
とにかく全ポケモンがカイリューに弱くないほうがいいと思っていたので岩テラスタルが1番使いやすかった。
サーフゴーとサザンドラを起点にできるのは優秀であった。
27日ぐらいまでは虫のさざめきの枠をギガドレインで使っていたが、打つ機会がないのと火力を出した方がいいことやガブリアスへの打点が欲しいのとまだドドゲザンがきついので悪テラス後を意識して虫のさざめきを採用してかなりしっくりきた。
終盤順位が上がるにつれクエスパトラが増えていたのでそこにも打点をつけるのでよかった。
4.サーフゴー@こだわりスカーフ
テラスタイプ:悪
性格 おくびょう
特性 黄金の体
技構成:シャドーボール/ゴールドラッシュ/気合い玉/トリック
努力値 H68 B4 C156 D28 S252
ネットで検索して努力値を参考にしたと思う…
HD:臆病サーフゴーのシャードボール耐え
S:ミラー意識の最速
もともとはメンヘラミミッキュを使っていたが、パーティに鋼1体はほしいと考え採用。
ヘイラッシャ入りと受けループに選出していた。
終わってから気づいたが気合い玉は一回も打たなかったのと、ヘイラッシャ入りと受けループにしか出さないため、気合い玉の枠をヘイラッシャ意識の10万ボルトか、ラッキーなどの崩しやサイクル意識のわるだくみかサイコショックか自己再生にすべきだったと思う。唯一の構築の反省点であった。
タイプ不一致弱点ぐらいだったら耐えてくれるので使ってみてみんなが採用する理由がわかった。
受けループはあまり当たらなかったが、ラッキーハピナスが重くトリック入れながら削っていく方法しかないため、当たらなくてよかったと感じた。
5.カットロトム@こだわりメガネ
テラスタイプ:フェアリー
性格 ひかえめ
特性 ふゆう
技構成:リーフストーム/ボルトチェンジ/テラバースト/トリック
HCぶっぱ、余りB
耐久無振りガブリアスにリーフストームが98.4〜116.4%
おもにヘイラッシャ絡みの構築と受けループにだした
対ヘイラッシャを考えた時に水ロトムではパルシェンとタイプ被るのと、電気技を打たなければならず、地面タイプ後出しがややこしいのでカットロトムを採用。
H振りでも柔らかいと感じる場面が多いので体力管理を徹底した立ち回りが必要だと感じた。
ヘイラッシャ対面作った時のリーフストームの裏へのダメージが半端なく、ガブリアス後投げに対してかなりダメージを入れることができサイクルを崩すことができた。
受けループに対してもトリック入れながらボルトチェンジでサイクルしながら崩せたので構築にフィットしてくれた。
テラスタイプを草にしてリーフストームの威力を上がるか最後まで悩んだが、浮いてるフェアリーも強かったのでフェアリーのままでいった
6.パルシェン@気合いのタスキ
テラスタイプ:ゴースト
性格 いじっぱり
特性 スキルリンク
技構成:つららばり/ドリルライナー/氷の礫/殻を破る
努力値 ASぶっぱ
A+2氷の礫で
B4振りドラパルト93.3〜111.7%乱数62.5%
B4振りマスカーニャ107.3〜127.2%確定1発
A+2ドリルライナーでH68.B4振りサーフゴー98.3〜115.8%乱数87.5%
対カイリュー秘密兵器。
S1から使っておりテラスタイプ氷、水など色々使っていたがどれもしっくりこず、S2になりからやぶ積んで全抜き体制整ったあとカイリューのしんそくでやられた後にゴーストでしんそくすかしたら強いんじゃないかと気づき、カイリューピンポイントであるがゴーストにしたところテラスタイプの正解にたどり着いた。
今のカイリュー環境ではゴースト以外あり得ないと思った。
2回に1回は相手の手持ち3体のうちカイリューサーフゴーが出されるぐらいの環境だったのでピンポイントメタではあるが勝ちを量産することができた。
今の環境氷と地面の技範囲が優秀すぎて相手のパーティに4体は弱点のポケモンがいるのでこの技構成で落ち着いた。
ガブリアス、セグレイブ、カイリューなどを起点にできるのはタスキ貫通のつららばりは本当に強力であった。
選出のパターン
これが基本選出で70%ぐらい。
キョジオーンがささってなくても出せば仕事できるのでこれで出していた。
ステロはきつい。
自分はサイクル構築が苦手なため基本選出はサイクルを回さないように組んだ。
壁展開のほうが良さそうな時。
あと起点コノヨザル展開してくると確信したときに出した
3.キョジオーン、カットロトム、サーフゴー
対受けループのとき。
ステロはまきたいので、まいた後は気合いでサイクルを回して崩す
対ヘイラッシャ入り構築のとき。
パルシェン、ウルガモスと見たらヘイラッシャ出してくれることの方が多かったのでパルシェンは留守番。
きついポケモン、並び
1.ドドゲザン
悪テラスふいうちの縛り性能が強すぎてウルガモスとパルシェンが何度もとめられた。
ほのおのからだ懇願と相手がふいうち読み変化技読みふいうち打たないに掛けていた。
2.ラウドボーン&ハッサムの並び
多くはないが2回この並びに負けた。
ラウドボーン入りにもウルガモスパルシェンと選出していたが先にウルガモスを展開してラウドボーンを誘ってテラスタルで倒してパルシェンの通りをよくしていたが、岩テラスタルしてしまうとバレパンの一貫がえぐく勝てなかった。
3.イルカマン構築
カットロトムがハチマキジェットパンチ圏内に入れば終わる。
パルシェンで詰めれる圏内までイルカマンを削れればなんとかなった。
ただ前期ほどイルカマン構築とは当たらなかった。
感想
自分は社会人ポケモントレーナーでそこまで順位などを気にせず対戦をやっていたのですが、インフレ環境でレート2000乗るチャンスは今しかないと思い真剣に取り組むことができました。
レート2000安全圏で終わりたかったので最終日は4戦だけ潜って終了しました。やっぱり2ロムで潜りたいなと思ってしまいました笑
恐らく自分しか使ってないであろう6体の並びで初めてレート2000を超えることができ非常に嬉しかったので構築記事を書かせていただきました。
今までで1番環境に刺さっている並びの構築が完成したと感じています。
環境が変わりパラドックス環境ではこの構築は通用しないとは思いますが是非使ってください。